山形フィルハーモニー交響楽団

山フィルの思い出

今まで山形県内の病院を回っていたのですが、今回千葉市川市の国立精神神経センター国府台病院に研修に行くことになり、山フィルもしばらくの間退団することとなりました。退団に当たり、これまでの演奏会の思い出など書きたいと思います。まず入団したときには県アマチュアオーケストラ連盟のブラームス１番の演奏会が思い出されます。入団後２週間で本番と言うことで、一緒に入った大山（覚えている方も少ないかもしれません）と一生懸命練習したことを覚えています。次に思い出深いのはベートーベン６番の時です。ビオラがさんざん当てられ、よい練習になった思い出があります。また、山岡先生のショスタコービチ５番の指揮ぶりもすごく印象に残っています。しかし、ベートーベン第９だけは学会などと重なり、やったことがなく、非常に残念に思っています。いつぞや総合体育館で演奏したとき３楽章がすばらしい演奏で（聞くのは行けました）感動した覚えがあります。マーラー５番も惜しいことをしました。最後に思い入れのあるチャイコの４番ができて非常に満足できました（国試の時に、たまらなく聞きたくなり毎晩のように聞いていた）。未だに学生の時に買った安ビオラを使っていますが、東京の方で新しい楽器など買ってきたいと思います。今まで大変ありがとうございました。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　Vla　　　　　　黒川　克朗　

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